昨日地デジに替わった瞬間を確かめたくなって、テレビをつけていた!
生番組でカウントダウンをして、5・4・3・2・1・・・と
正午になった途端、ブルー画面に替わって無音になった・・・
・・・ふぅん・・・
こんなものか・・・・って、どこか物足りなさを感じつつ出かけてから、
今日に至って、テレビは消えたまま・・・・
チューナーを購入して用意しながらも、
いつでも出来るというゆっくり気分が災いしたのが理由なんですが・・・
普段テレビは見ないといいつつも、
どこかで頼っていて、
つけないといけない気になってスイッチ入れたりして、
かなり依存して生活をしてた。
季節のきっかけを利用して、
まるきりスイッチをいれない時期もあったが、
それが過ぎると、まるで当たり前のように見てたりした。
震災直後などひどいもので、
つけっぱなしにして寝ないと不安で仕方ないこともあった。
(おかげでこの時の電気代は、びっくりするほど請求された)
地デジ、地デジって大騒ぎして、
替わったらどんだけ不安になるだろうって思ってたら、
案外、平気なものである。
・・・ふぅん・・・ ここでも踊らされてか感が否めない・・・。
マスコミがらみの仕事をする以上、
テレビを見ないなんて言い切ることは不可能だし、
生まれてからずうっと、家の中にはテレビがあって、
当たり前のように見てたけど、
今、テレビって何の為に必要なんだろ・・・・。
朝、通勤前の時計代わりに使ったり、
情報が欲しくてニュースを選んでみたり、
それ以外の時、無意識にリモコンに手が伸びてる時って、
条件反射だったり、寂しさを紛らわす為だったりで、
自分の意志で見てたわけじゃない。
これって空しいよねぇ。
震災後、かなり意識が変わったはずなのに、
情報過多の中で、
何を選択してよいかという自分の感覚が危うくなって、
又、物質に安心を求めていくんだろうかなぁ。
本当に必要なものって、何だろう。
いい機会なので、もう暫くこのままで居てみよ。